MEATERSの観察日記


by dj-fut

体がおれの親指くらい

おつかれさまです。







月も移ろいましたが、いまだ残暑厳しい今日このごろ。

みなさんはお元気でしょうか。









先日自宅で自分用にラー油を作りました。







ラー油というのは作り方が非常にシンプルです。







まずゴマ油を温めます。


ちなみに温度は低めです。








そこに唐辛子を2つに折っていれます。




もし大人気の
食べるラー油

とかにしたいならここでザク切りのニンニクやネギなどを入れるといいで
しょう。

ホタテなども良いダシがでるのでオススメ。






おれはただのラー油はいやなので、青唐辛子、しかもジャワスパイシーと
いう変な品種で作ってみました。





ニンニクも少々入れて、こんがりするまで揚げる。。。







できた!!






ちょっと味見!










熱い!!!





低温で揚げてたためか、あんまジュワジュワしてなかったから思わず指を
入れてしまった。。。








しかしその指を舐めてみると。。




おー!!良いダシが、、、








って、









辛ーーーー!!!!



かっっらーーーーー!!!








なんだこれは!!


昆虫くらいなら殺せるんじゃないか!?






辛い!!








ほんとにすごく辛いラー油ができました。



ちなみにラー油は温度が上がるたびに辛さが飛ぶので、ある程度調整でき
ますよ!






って誰だおれ笑










平野レミか!









まぁまわりくどくなりましたが、




そんなラー油を思わずかけたくなる虫を先日見かけました。








めちゃくちゃでっかい蛾がうちの前の通路で休んでました。







みなさんも見たことあるでしょう。




あの10センチ以上はあるかと思われる白い蛾です。






あれ飛ぶ時に音がするんですよね。。。









バタバタバタバタバタって。。。






いやぁぁぁぁ!!!








と最初は思ったのですが、

なんなんでしょう。








かなりおとなしかったので、じっくり観察してみることにしました。








すると








気持ち悪いよやっぱ!!







気持ち悪いけど、でもなんだか妖しい美しさがありました。









さすがに写真はアップしませんが、真っ白い羽が、よく見るとうっすら黄
緑色に染まって輝いている。








このよく見るこいつ。



和名は大水青 オオミズアオ
というそうで、北海道から九州に分布し、主に6月から8月に
繁殖するそうです。





幼虫は緑の芋虫で節ごとに少しだけ毛束が生えるそうです。








そして驚きなのが、彼らは成虫になると口が退化してしまいます。








そうです。

何も食べないのです。








蝉と一緒ですね。









なので成虫のあの派手な見た目は繁殖するための姿だったのですね。









こうなってくると、彼らが幼虫の時とは果たして本当に幼虫なのだろう
か。







過ごしている時間を考えると蝉もオオミズアオも幼虫で過ごす時間のほう
がはるかに長いはずだ。







そしてその子孫を残すため空を飛ぶ。







あの姿は成虫じゃなくて自分に必要な形態に羽化しただけじゃないのか。







羽化すると同時に体の最後のエネルギーを消費し始める。



もうエネルギーを吸収することはないのだ。









いやしかし!







たしかに幼虫のときはひたすらに食べて成長してエネルギーを貯めていた
が、

食事と成長の2つの鎖から解き放たれた成虫になった時こそ自分の好きな
ことを存分にできるのではないのか!?








そうだ!!

きっとそうだ!!!







そんで彼らは夜中に暗い夜道を飛び回り、次々と灯りに集まって行
く。。。







夜の外灯は昆虫達の社交街。





蛾A
「先輩!あのメス超やばくないっすか!!あの羽めっちゃキレーじゃない
すか!!」







先輩

「バカ!よく見ろよ!あいつ鱗粉ちょー濃いぜ?暗いからわかんねーんだ
よ。外灯マジックだよ!」









とかやってるのかも。。。






案外ヒトと変わらないかもしれないですね。







ちなみにオオミズアオの学名は

アルテミス





ギリシア神話の月の使者ですね。







たしかに月夜にアレが空から飛んできたらそう思う人がいてもおかしくな
い。








わけあるかボケェ!!







気持ち悪いんじゃ!!









でもあんま嫌わないであげてください。





彼らの命は短いのですから。







まあその最後の時間をうちの玄関先で過ごすあいつのヤル気のなさに、現
代人の無気力な若者が重なって見えてしまうおれはもうすぐ30
歳。。。






彼らの命も短いけれど、
人の命もやはり短い。






断食でもするかな。。。

冬人です。
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by dj-fut | 2010-09-02 22:24